木彫 蓮華手菩薩像(パドマパーニ)

ネパール、12〜13世紀

寸法:高さ16.9cm

本作は、12〜13世紀のネパールで制作された木彫の蓮華手菩薩(パドマパーニ)像です。高さ16.9cmの像は、両足を二重の蓮華座に乗せた**遊戯坐**の姿勢で座し、右手はやや不完全ながらも膝に置かれています。 身体は装身具で美しく飾られ、頭部には高くそびえる宝冠を戴き、全体として細身で女性的な造形が印象的です。像の背後には、ヒンドゥー教寺院の入り口を想起させる**トラナがあり、その最上部には寺院の門を守護するキールティムカ**が彫刻されています。