《聖母子像》 金彩大理石彫刻

フランス、15世紀

寸法:65 × 21 × 13 cm

本作は、15世紀フランスで制作された大理石製の金彩聖母子像です。聖母マリアは膝の上に幼子イエスを抱き、鼻が欠損しているものの、穏やかで美しい表情を湛えています。 柔らかな衣は写実的なひだと襞によって丁寧に彫られており、彫刻技術の高さがうかがえます。幼子イエスは頭部と左腕を欠損していますが、ゴシック様式の本像には数カ所に修復の痕跡が見られます。 金彩の痕跡は、聖母の頭巾や衣の袖、襞の縁取り部分などに確認できます。